耳鳴り・めまい・難聴の基本的な検査診断

まずは原因を突き止めるために全身をチェックしないといけません。

めまいや耳鳴り、難聴があるときの検査を紹介しますが、めまいや耳鳴りを起こす病気は数えきれないほどあり、複合的に関連している場合も多いです。

どの病気がその原因になっているかを調べるためには、耳や脳の状況だけでなく全身を含めた検査が必要になってきます。

実は、たくさんの検査を行うため一日で終わらない例も少なくないんです。

耳鼻咽喉科の一般的な検査では、まず耳鏡を使って外耳道や鼓膜、中耳の状態を検査していきます。耳垢がたまっていないか、外耳炎や中耳炎、耳管狭窄症、耳管開放症などの病気がないかどうかを調べます。

例えば、耳鳴りがある場合などは、鼻やノドの炎症が原因のこともマレにありますから、鼻とノドの検査も同時に実施いたします。

そして、めまいがある場合にもノド、さらに眼の中に神経症状が出ていないかどうかも検査します。

他には血液検査も実施します。血液の病気、強い貧血、白血病、糖尿病、梅毒などのとき、症状のひとつとしてめまいが起こります。また、血圧の変動でもめまいが起こるからです。当然貧血でも同じことです。

さらに全身的な病気を検査するために、レントゲン検査、CT、MR-・MRAまでしないと原因が分からない場合もあります。

めまい、難聴、耳鳴りは、耳の病気や首の骨や筋肉の病気でも起こります。ですので、耳と首の骨のレントゲン撮影が必要となることがあります。

さらには脳出血、脳梗塞、脳腫瘍、聴神経腫瘍などが疑われる場合は、コンピュータ断層撮影(CTスキャン)または核磁気共鳴撮影(MRI)などを行い、脳の状態まで検査しないといけません。

脳血管に異常が疑われる字状況では、血管撮影も必要です。椎骨・脳底動脈循環不全が疑われる場合は、血管造影MR(MRA)を行うこともあります。

>> 薬や手術を使わず自分で難聴・めまい・耳鳴りを治す方法!