難聴の原因は複雑で治りにくい

11月 10, 2012 · Posted in 耳鳴り・めまい・難聴の原因メカニズム · 難聴の原因は複雑で治りにくい はコメントを受け付けていません。 

難聴の原因は複雑で治りにくい傾向があるようです。

一般的に、音が聞こえにくいことを難聴と定義するわけですが、そこまでに至る原因もさまざまです。外耳から中耳に至る伝音系が原因で起こる場合の難聴を「伝音難聴」といいます。

いっぽう、内耳から大脳に至る感音系のどこかで、音の伝わるシステムが遮断されたり、電気エネルギーヘの変換がうまくいかない場合、あるいは聴神経から大脳に至る経路の障害で難聴が起こる場合の原因などは「感音難聴」と分けて定義されます。

いわゆる感音難聴の場合では、難聴にともなって、めまいや耳鳴りも発生する場合が多いです。伝音難聴に比べて、治療しても元通りの機能を取り戻すのが困難な場合が多いことも特徴です。

めまい、耳鳴り、そして難聴は、それぞれの症状が同時に発生することがよくあります。メニエール病は典型的な例ですが、それ以外でも内耳に障害を起こす病気の多くは、この三つの症状が同時に起こることが多いものです。

本来は、身体のバランスを維持する器官と音を感じる器官は、進化の過程をたどると、同じ器官から発生し分化しているんだそうです。

その結果、機能はまったく違うのですが、隣接した場所に位置して、お互いに影響し合っているわけですね。だから診断も難しくなります。

内耳では、蝸牛と前庭が数ミリほどの範囲内に存在し、一本の管で連結しています。たとえばメニエール病のように蝸牛の中の蝸牛管の内リンパ液がたまりすぎると、聴覚をつかさどる蝸牛管の感覚細胞だけでなく、平衡感覚に関連する三半規管の感覚細胞にも影響を及ぼすわけです。

このため、耳鳴りとめまいが同時に起こってきます。発作をくり返すうちにめまいはおさまってくることがありますが、甘く見て治療をしないと、耳の症状は元に戻らず難聴が残ることになってしまうのです。

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耳鳴りが発生する原因を知るにはメカニズムを理解しないと

11月 9, 2012 · Posted in 耳鳴り・めまい・難聴の原因メカニズム · 耳鳴りが発生する原因を知るにはメカニズムを理解しないと はコメントを受け付けていません。 

耳鳴りが発生する原因を知るには、そのメカニズムを理解しないといけませんね。音や言葉などが聞こえる仕組みを知る必要があるわけです。

私たちが感じている音というのは空気の振動として耳に伝わります。聴覚システムは、この空気の振動をとらえ、音や言葉としてとらえる感覚のことをいいます。

音はまず、耳介によって収集され外耳道を通り、鼓膜に伝播し、さらに鼓室(中耳腔)の中の耳小骨のつち骨、きぬた骨、あぶみ骨へと伝えられ、内耳の蝸牛に伝わります。非常に複雑な伝達経路なんですね。

鼓室には音の伝導を良くするために空気が入っているのですが、そのため中耳内にある耳管を通じてのど(咽頭)とつながっています。

耳管の役割は、中耳圧が外耳圧と同じになるように気圧を調節する弁の作用があって、あくびや物を飲み込んだ時に開く仕組みになっています。エレベーターや飛行機に乗った時などに耳がツーンとした時にツバを飲み込むと、この感じが消えるのは、耳管が開いて鼓膜の内外の気圧が同じになるように調節されたからです。

外耳、中耳の音が伝わる経路を伝音系といいますが、外耳でとらえられた音の振動は中耳で増幅され、蝸牛に達したときには、音が入ってきたときの約20倍もの大きさになっています。

そうやって空気の振動として伝えられた音ですが、まだこのままでは音として感じることができません。このため、聴覚の要である蝸牛で電気エネルギーに変換されて、聴神経へと伝えられます。その信号が脳で処理され私たちが音として認識できるのです。

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めまいが発生する原因とは

11月 9, 2012 · Posted in 耳鳴り・めまい・難聴の原因メカニズム · めまいが発生する原因とは はコメントを受け付けていません。 

めまいが発生する原因を知るには、めまいが起こる仕組みをを理解したほうが良いでしょうね。

私たちの身体がフラフラせずバランスを保つことができるのは、身体に平衡感覚というものが備わっているからです。めまいは、目が回ることでバランス感覚を失うこと・・ととらえられがちなんですが、実はちょっと違います。

人間の平衡感覚が維持できているのは、目からの影響だけではありません。平衡感覚は、目、内耳(三半規管、耳石器)、手足の筋肉や関節、皮膚などあらゆる部位からの情報が脳幹の前庭神経核や小脳、大脳で統合され、全身の神経系ヘ司令が出ることで維持されているのです。

結局は、その経路の中のどの部分に異常が生じても平衡感覚を維持することはできないので、バランスを失って「めまい」という異常事態を引き起こすのです。

一例としては、目というのは辺りの景色や動きを認識することで水平方向や垂直方向、または自分がどのように動いているのかを感じ取って、この情報を脳幹部に伝えているのです。

さらには手足の皮膚や筋肉・関節から脊髄を通して、身体の動きや位置、重力などの情報を脳幹部へ伝えているのです。

そして、左右の内耳では前庭の三半規管、耳石器がバランス維持のための情報収集器官となっているわけです。これらたくさんの情報から判断し、脳幹部や小脳・大脳は目や内耳、手足の筋肉や関節などからの情報を統合して、その状況に適した身体の動きを判断し、バランスが崩れないように全身への司令を発信しているのです。

すなわち、めまいという現象は目や内耳、手足の筋肉などから情報を人手する経路に異常があっても起こることになりますし、情報をまとめて司令を出す側の小脳や大脳、脳幹部に異常があっても起こることになります。

めまいの原因は、千差万別で時間をかけて慎重に検査しなければいけないということです。

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